日帰りツアーで行く 日本三名瀑・紅葉に包まれる袋田の滝
袋田の滝(ふくろだのたき)は、茨城県久慈郡、久慈川支流の上流にある茨城県指定名勝。華厳滝、那智滝と並んぶ日本三名瀑の一つ、日本の滝百選の人気投票では1位を獲得した四季折々の姿が美しい滝。
江戸時代は水戸藩の領地で、あの水戸の黄門さまも観瀑に訪れたことがあるとされています。
四段に落ちる大瀑が眼前に迫る!
日本三名瀑・袋田の滝
袋田の滝は岩肌を滝が4段に落ちることから別名「四度の滝」と呼ばれています。また、一説には西行法師が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と、この滝を絶賛したからとも伝えられています。 春の新緑、夏は水音が轟き、秋は紅葉に包まれ、冬には氷結し静寂に。
袋田の滝は自然と景観保護の観点から設けられた、長さ276mの「観瀑トンネル」を利用して楽に、安全に正面から眼前に迫る滝の全景を観賞ことができます。中でも人気は、エレベーターで上がった先のデッキからさらに階段を48段。約51m上にある第3デッキからは、最上段を含めた滝の全景を観賞することができます。
滝の最上段を見下ろせる第3観瀑デッキ
トンネル最深部からエレベーターで昇った第一観瀑デッキ(ここは草木が邪魔をして、ほとんど眺望できません。) から、階段を29段昇ると、滝と自然のバランスが良く、写真撮影にピッタリの第二観瀑デッキ。
さらに階段を19段昇る最上段の第三観瀑デッキからは、滝の全体を観ることができます
眼前に迫る大迫力!吊り橋からは紅葉がキレイ~♪
日本三名瀑・袋田の滝
日本三名瀑・袋田の滝
トンネルを歩くこと約5分。眼の前に滝が迫る迫力の観瀑台に到着です。 トンネル途中から、少し離れた位置から見る紅葉に包まれる滝の姿が美しい吊り橋方向(月居山方向)へ進むことができます。
イルミがあったり、お不動さんがあったり
観瀑トンネルの中はイルミネーションで飾られていたり、最深部には四度の滝不動尊があったり。飽きずに歩けます。 観瀑台にトイレはありません。トンネルに入る前に必ず。