忍野八海 霊峰富士の清澄な湧水・国指定の天然記念物
国指定の天然記念物・名水百選、平成25年6月には世界文化遺産に登録された富士山構成資産「忍野八海」
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忍野八海 8カ所の湧水池
古来より神の泉とも言われる霊峰富士の清澄な湧水
一帯はその昔湖の底でしたが、今からおよそ1200年前の富士山大噴火で分断された湖はやがて涸れ、湧水口だけが残りました。
古来より神の泉とも言われる霊峰富士の湧水池。「忍野八海」は地底の溶岩が見通せるほど清澄な湧水を湛える「湧池」、真逆に沼地のような「鏡池」や「菖蒲池」など、それぞれに趣きの異なる八つの富士の湧水池から成る国指定の天然記念物です。
数十年の歳月をかけてろ過された富士の伏流水、名水百選に選ばれた澄み切った湧井戸水を飲むこともできます。
日帰りツアーで楽しむ“忍野八海”
八海のうち7ツの湧水池は「湧池」を中心に、最も遠い場所にある八海の中で最も大きな「出口池」でも数百メートル・徒歩10分程度の範囲に連なっています。
マップは忍野観光協会ホームページより引用・加工しています。
忍野八海での自由行動は1時間を予定していますので、残雪の富士山を眺めつつ、いくつかの池と日本の原風景とも言える風情をゆっくり歩いて楽しむも良し、少し急いで八海全部を回るも良し。
富士山の神霊・浅間大神を祀る浅間神社へのお参りや、前方に富士山を望む小川の両岸に美しく咲き誇る桜並木と土手に咲くスイセンが見事な新名庄川・お宮橋(浅間神社裏手、例年4月下旬~5月上旬が見頃)まで足を伸ばす、風景と花々を愛でながら堤防を散策など、思い思いにのどかな田舎の春をお楽しみください。
足元が多少悪いことがあります。歩きやすい靴・服装でお越しください。